iPhoneが欲しい!けどお金がない!
という時、中古iPhoneを購入するという選択肢があります。
「中古iPhone」と聞くと、ちゃんと動くの?バッテリー大丈夫?すぐ壊れたりしない?と不安に思う人もいると思います。
ぶっちゃける(結論から書く)と、中古でiPhoneを購入するのは「あり!(大丈夫)」です。
ただし、いくつか購入に際して注意しなければならない点があります。
この記事では、中古iPhoneを購入する時に注意するべきことについてまとめています。
中古iPhoneを購入する時に注意するべきこと①信頼のおけるショップで購入する
iPhoneに関する知識がない内は、ゲオやイオシスといった信頼のおけるショップで購入するようにしましょう。
ヤフオクやメルカリといった個人間取引サービスで購入するのはおすすめしません。
出品者に(も)iPhoneに関する知識がなく、iPhone12と書かれていたのにiPhone11が届いたり感覚の違いから美品と書かれていたのに使用感のあるものが届いた等トラブルになる可能性があるためです。
また個人間取引では保証が無く赤ロムになったり、すぐ壊れてしまっても泣き寝入りしなければならないことが少なくありません。
企業が販売している中古iPhoneは個人間取引で買う際と比べて数千円ほど高いですが、その分個人間取引ではトラブルの原因となる部分がしっかりと管理されています。
よほど古い機種でない限り、中古と言えどiPhoneは数万円はします。
何かあった時のことを考えるとiPhoneの知識がないのであれば差額を安心料と考えて、プロが介入しているところで購入することをおすすめします。
もし、どこで購入すればいいか分からないという場合は下記リンクを参考にして下さい。
中古iPhoneを購入する時に注意するべきこと②古すぎる機種を買わない
これを読んでいる人は中古iPhoneの購入目的はコレクションではなく、普通に使いたいことだと思います。
普通に使うことを考えると「今問題なく使えるスペック」があるだけでは不十分です。
今後数年間問題なく使えるスペックである必要があります。
そのことを考えると、いくら安くてもあまりに古い機種の購入はおすすめしません。
筆者は、最新機種から逆算して3世代前の機種が許容範囲だと考えます。
その理由は、iPhoneの寿命が5年間だからです。
4世代前の機種だとあと1年しか寿命がありませんし、使えない機能も多く、あまりiPhoneを買う意味がありません。
3世代前のiPhoneであっても予算的に厳しいのであれば、iPhoneを買うのは潔く諦めた方がいいでしょう。
中古iPhoneを購入する時に注意するべきこと③状態が悪いものを購入しない
状態が悪いもの(傷、割れ、欠け等が大きい・多数あるもの)の購入はおすすめしません。
状態が悪いということは、落とした・ぶつけた等の衝撃がそのiPhoneに加わったということです。
iPhoneは精密機械です。精密機械が衝撃に弱いことは言うまでもありません。
状態が悪いiPhoneを購入すると最初は問題なくても使っていくうちに問題が発生する可能性があり、いざ問題が発生した時には保証期間が終わっていたなんてことにもなりかねません。
普通に使うのであれば、そこそこ綺麗な状態のiPhoneを購入しましょう。企業から購入するのであれば「Bランク」以上がおすすめです。
中古iPhoneを購入する時に注意するべきこと④赤ロム永久保証のあるショップで購入する
赤ロムとは、大手キャリア(Au/Docomo/SoftBank/楽天)が、販売したiPhoneに自社の通信網を使ったSIMカードを差しても通信出来ないようにする措置のことです。
赤ロム永久保証のあるショップで購入していると、万が一中古購入したiPhoneが赤ロムになってしまっても同等品と交換もしくは返金対応を受けることができるため安心です。
中古iPhoneを購入する時に注意するべきこと⑤耐水・防水性能を過信しない
iPhone7以降のiPhoneには耐水・防水性能がありますが、この性能を過信しないようにしましょう。
耐水・防水性能は経年劣化し、徐々にその効力が失われていくからです。
そのiPhoneがもし非正規業者や個人によってバッテリー交換や修理されていた場合、水の侵入を防ぐ部品が取り付けられていない可能性もあります。
「未開封品」や「未使用品」を買う場合を除いて、耐水・防水性能は無いものと思っておいた方がいいでしょう。
中古iPhoneを購入する時に注意するべきこと⑥詐欺サイトじゃないか確認する
ネットで購入する場合は、そのサイトが詐欺サイトではないことを確認しましょう。
詐欺サイトの特徴として以下のようなものがあります。
「相場よりはるかに安い(1万円以上安ければ要注意)」「サイトがSSL化(暗号化通信)されていない」「サイトのURLがランダムな英数字の羅列」「サイトの作りが全体的におかしい(簡易的すぎる、整っていない、不自然な日本語がある等)」「銀行振込しかできず(クレカ対応と書かれていても手続きを進めていくとメンテナンス中などと表示されて、銀行振込以外の決済ができない)振込先銀行口座の名義が個人名」
実はこれ、筆者の親が引っかかった詐欺サイトの特徴です。
実在するチェーン店舗の外観写真が使われており、さらに商品の詳細ページにその実店舗で見たのと同じIMEI(端末識別番号)まで書かれていたため、見事に騙されてしまいました。
詐欺サイトにひっかかると、お金を失うだけでなく相手に住所や電話番号・名前といった個人情報も伝えてしまうことになります。
個人情報を教えてしまったことで別の詐欺やトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
少しでも怪しいと思ったり、詐欺サイトか疑わしいけれど判断が難しい場合はそのサイトで購入するのは止めといた方が良いでしょう。