iPhoneの寿命を考えたことありますか?
いろいろな考え方があるとは思いますが、筆者は「iPhoneの寿命は5年」と考えます。
この記事では筆者がiPhoneの寿命を5年と考える理由を解説します。
iPhoneの寿命が5年と考える3つの理由
iPhoneの寿命が5年と考える理由①バッテリー寿命
iPhoneのバッテリーについて、Appleは「フル充電サイクルを500回繰り返した時」に寿命を迎える(直接寿命と書いているわけではありませんが、意味合い的にはそうなります。)と公表しています。(参考)
だいたい2年~3年ぐらい使うとフル充電サイクルが500回に達します。
5年も使うとまず間違いなく寿命に達しています。
仮に3年後に一度バッテリーを交換したとしても、5年も使うと交換後のバッテリーも2年間使っている計算になります。
交換後のバッテリーも寿命を迎えているか、寿命が近づいていることが予測されます。
バッテリー交換をすると、また2~3年使うことになります。
果たして、今後2,3年間も快適に使えるかどうか(今、6~7年前の機種を快適に使えるかどうか)を考えると5年使ったあとはバッテリー交換ではなく機種変更する方がコスパが高いでしょう。
iPhoneの寿命が5年と考える理由②iOSのサポート期間
AppleがiOSの最新バージョンを提供しなくなる、これを寿命といっても問題はないでしょう。
iOSのサポート期間は5年間(~6年間)です。
最新OSがサポートされなくなることで徐々に「アプリが使えなくなる(アプリで不具合が発生しても解決出来ない)」「メールやLINEで送られてきた文字が読めない(最新iOSで新しく追加された絵文字が送られてきた等)」の不都合が生じてきます。
なお、最新OSが使えなくなったからと言ってただちに問題が発生するわけではありません。(実際、セキュリティーだけを見るなら2013年に発売し2019年にサポート終了したiPhone5sが2023年に脆弱性に対するサポートを受けています)
iPhoneの寿命が5年と考える理由③時間を無駄にする
スマホやPCが高性能化するのに伴い、アプリやネット上のコンテンツもリッチになっていきます。
コンテンツがリッチになれば、当然性能の古いiPhoneではロード(読み込み)に時間がかかるようになります。
つまり、古いiPhoneを使い続けるということは時間を無駄にするということと同義です。
ライトユース(ネット検索・SNS等)であれば発売が過去5年以内のモデルであれば、最新モデルと大きな差はありません。
しかし5年以上前に発売された機種であれば、ライトユースであっても圧倒的な差が生まれます。
iPhoneは毎日使うものです。動作1つ1つの差は小さくても積み重なると大きな差になります。
動作に特に不満を感じていなくても5年以上も使い続けるのはとても賢い選択とは言えません。