【中古スマホ】おすすめの買い方、探し方

その他

先日、親戚のスマホが限界を迎えたため中古でスマホを新調しました。
中古でスマホを購入する際のおすすめの買い方、探し方等を紹介します。

おすすめの買い方

企業から買う

中古スマホを買う方法は大きく分けて、企業から購入する方法とメルカリやヤフオクなどの個人から購入する方法の2つの方法がありますが、筆者は企業から購入することをおすすめします。

企業からの購入をおすすめする理由は3つあります。

1つ目は「間違い」が発生しにくいことです。
個人から買う場合、実際はiPhone 13なのにiPhone 14として出品されている、128GBモデルなのに256GBモデルとして出品されている等、間違えて出品されていることがあります。
間違いが発覚しても多くの場合はしっかりと対応してくれると思いますが、返品などの手間がかかりますし、受け取り評価をした後に気づいた場合は解決までに時間がかかることがあります。
企業から購入すれば間違いはほぼ発生しませんし、万が一間違いが発生し、しばらく経ってから気付いてもしっかりと対応してくれます。

2つ目は保証があることです。
個人間取引だと、「すぐ故障した」「赤ロムになった」などの問題が発生しても対応に期待できません。
また、iPhoneの場合、出品者がよく理解していなくてアクティベーションロック(端末の紛失時や盗難時に他人が使えないようにする機能)された端末が届く可能性もあります
企業から購入すれば、アクティベーションロックされた端末が届くことはまずありません。そして故障・赤ロムに関してはしっかりと保証を付けてくれることが多いので安心です。(保証のない商品やショップで購入はおすすめしません)

3つ目は、改造品のリスクです。
個人間取引だと、改造品を手にするリスクが高くなります。改造品というと大げさな感じがしますが、非正規店で修理・バッテリー交換された(あるいは個人で修理・バッテリー交換された)ものも「改造品」となります。
非正規ディスプレイ・カメラに交換されていて解像度や色合い・画質が悪い、非正規バッテリーに交換されていてバッテリーの詳細(最大容量)が分からない・バッテリーの持ちが悪い、生体認証が使えないといった不利益を被る可能性があります。
出品者が改造品(非正規修理・バッテリー交換履歴がある)と知らないまま出品しているケースもそこそこあります。
企業は改造品を買取不可としているところが多いため、改造品を手にするリスクが低いです。

レシート(領収書)を残しておく、購入履歴の残る方法で購入する

問題は買った直後ではなくしばらく経ってから発生する可能性が高いです。購入後しばらくはレシートや領収書を保存しておきましょう。
ネットワーク利用制限△の端末は〇になるまで保存することをおすすめします。

支払い方法はキャッシュレス決済すると購入履歴(その店で購入した証拠)が残るのでおすすめです。
また、ネット購入だと購入履歴を長期間残すことができます。

おすすめの探し方

ネットで購入する

探し方は大きく分けて実際に店舗に行く方法とネットで探す方法の2つの方法がありますが、ネットで探すことをおすすめします。
店巡りをしなくていいですし、膨大な選択肢から選べるからです。
また、先述した通り購入履歴が残るため何かトラブルが発生した時にスムーズに解決できます。

状態のいい商品を見つけるコツ

「未使用」「未開封」「新古品」「Sランク」「アウトレット」といったワードを入れて検索すると、傷や汚れの少ないもの、バッテリーの状態がいいもの(バッテリーが劣化していないもの)が上位に表示されます。

また「頻繁に検索」しましょう。中古品は全て一品ものです。汚れや傷の付き具合、バッテリーの状態が全く同じ個体はなく、状態のいい個体はすぐに売れてしまいます。
1日1回検索しても「やりすぎ」ではありません。

「整備品」表記に期待しない

「整備品」や「整備済み品」と書かれた端末の多くは傷が修復(外装交換)されていたり、バッテリーが新品に交換されていたりするわけではなく(むしろ非正規のディスプレイやバッテリー等に交換されていることもあります)、クリーニングおよび専用のデータ除去ソフトを使ってデータが消去されていることを意味しています。

クリーニングやデータ消去はほとんどの中古ショップが行っています。
「整備品と書かれているイコール」(他の商品や他のショップと比べて)「質が良い」とは限りません。期待しないようにしましょう

ネットワーク利用制限(△/×)端末を積極的に狙う

ネットワーク利用制限とは、特定のキャリアの通信が制限されているかいないかを表すものです。
ネットワーク利用制限が△と表示されている端末は販売元キャリアのSIMカードを挿入して使えなくなる可能性があること、×と表示されている端末は販売元キャリアのSIMカードを挿入して使えないことを意味します。


「SIMカードが使えなくなる(使えない)とかヤバいじゃん」と思われた方もいると思いますが、あくまで使えなくなるのはその販売元キャリアの(回線を使う)SIMカードです。ソフトバンクのネットワーク利用制限が×でもSIMロックが解除されており、対応バンドが問題なければauやDocomo、楽天モバイルのSIMカードは普通に使用できます。

ネットワーク利用制限が△や×の端末は〇やSIMフリーの端末より安価に売られています。
自分の使う予定のないキャリアのネットワーク利用制限が△や×の端末は狙い目です。(何度もいいますが、SIMロックが解除されており、対応バンドに問題のない事を確認しましょう)

詐欺サイト・ショップに注意

Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトにも詐欺ショップがあるので注意しましょう。
特に訳あり品(状態が悪い、ネットワーク利用制限が△や×)やセールでもないのに他と比べて5000円以上安い場合は詐欺を疑うことをおすすめします。

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