【用語解説】ハイエンド、ミドル、ミドルハイ、エントリーとは

用語解説

本稿ではスマホのランク分けにおける「ハイエンド」「ミドル」「ミドルハイ」「エントリー」について解説します。

ハイエンド

ハイエンド(フラッグシップ)モデルは最上位ランクに位置付けられ、とにかく高性能に振り切ったモデルです。
最新技術が惜しげもなく搭載されており、「カメラ性能」「処理性能」「バッテリー持ち」「ディスプレイ性能」などどれをとっても申し分ない性能を有しています。
一方、イヤホンジャックやSDカードスロットを搭載していないことも多いです。

高性能である分かなり高額であり、10万円以上するモデルがハイエンドモデルに分類されます。

ミドル

ミドル(ミドルレンジ/ミッドレンジ)モデルは、中間ランクに位置付けられ、性能と価格のバランスが取れたコストパフォーマンスに優れたモデルです。
日常使いには困らないスペックを有しており、カメラも複数レンズを搭載していることが多いです。
ハイエンドモデルにはないイヤホンジャックやSDカードスロットを搭載している機種も多いです。

だいたい4万円台~6万円台のスマホがミドルモデルに分類されます。

ミドルハイ

ミドルハイモデルは、ミドルより上・ハイエンドより下のランクに位置付けられます。
基本的にはミドルレンジに近い性能ですが機種によって「ディスプレイ性能はハイエンド並み」「カメラはハイエンド並み」など何らかの性能はハイエンド顔負けの性能を有しています。
「ゲームしたいから処理性能には拘るけど、カメラには拘らない」など、特定の機能・性能を求める人におすすめのランクです。

だいたい7万円台~9万円台のスマホがミドルハイモデルに分類されます。

エントリーモデル

エントリーモデルは最下位のランクに位置付けられ「最低限使える+α」性能を有しています。
最下位ランクですが、ほとんどの機種は処理性能は案外悪くありません。
「ネット/SNS/メール/動画視聴」といった日常使い程度であればスペック不足を感じることが「全く無い」とは言い切れませんが、概ね問題ありません。
他のランクと明らかに違ってくる部分が「カメラ」で、メモ程度にしか使えない画質です。
記念撮影したい、SNS映えするような撮影をしたいという方にはエントリーモデルはおすすめしません。

機種によって「スピーカーの音質がいい(ドルビーアトムス対応)」「リフレッシュレート90Hz対応」「Felica搭載(おサイフケータイ対応)」など付加価値が付いていることが多く、エントリーモデルの機種を選ぶ際は付加価値に注目して購入することをおすすめします。

性能を抑えている分安く、だいたい3万円台までのモデルがエントリークラスに分類されます。
機種・買い方によっては最安1円で購入できます。






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