iPhoneにおいて、多くの人が勘違いしている人があります。それは「iPhoneは高性能である」ということです。
このように書くと「iPhoneアンチか?」と思われるかも知れませんが、iPhoneアンチではありません。むしろiPhone信者です。(メイン端末はiPhone 15 Proですし、サブ端末もiPhone SE (第2世代)です。)
本稿では、iPhoneが高性能でないと主張する根拠やiPhoneの強みについて紹介します。
iPhoneが高性能でないと主張する根拠
まず前提として「iPhoneは低性能だ」と主張したいわけではありません、筆者が主張したいのは「価格に対して高性能でない」ということです。一言でいうと、コスパが悪いということです。
例えばiPhone 16 128GBモデルを購入するのに必要なお金は124800円。
124800円出せば「Galaxy S24 5G」や「Xiaomi 14T Pro」が買えますし、もう少し足せば「Xperia 5 V」「Google Pixel 9」が購入できます。
全体的に見ればこれらの機種の方がiPhone 16よりはるかに高性能です。
また、性能ベースで比較する(iPhone 16と同等性能の機種を挙げる)と「Galaxy S23 FE」(88000円)「Google Pixel 8a」(72600円)等があり、いかにiPhoneがコスパが悪いかが分かります。
スマホに性能やコスパを求めるのであれば、iPhoneではなくAndroidを購入することをおすすめします。
iPhoneの強み
iPhoneの強みはまず「間違いない」ことです。
iPhoneは処理能力、ディスプレイ性能、カメラ、バッテリー持ちなど全てにおいて普通以上の性能を有しています。「色々調べるのが面倒」という場合は、iPhoneを買っておけば失敗しません。
Androidはしっかり調べなければ「カメラショボかった」「処理能力低い/安定しない」「SIM(通信会社)との相性が悪くて繋がりにくい」と失敗してしまいかねません。
次に「操作方法が統一されている」ことです。
古いiPhoneも最新のiPhoneも操作方法がほとんど変わりません。何かあった時(分からないことや困った時)に周りの人に聞いて解決できる可能性が高いです。また、ネットにもたくさん情報があり、自己解決も容易です。
Androidは機種ごとに若干の操作の違いがあり、何かあった時に周りの人に聞いて解決できる可能性が低いです。ならばとネットで調べてもなかなか解決方法が出てこないことがあります。
次に「がっかりする可能性が低いこと」です。
iPhoneは古いモデルと新しいモデルで「できること」自体はあまり変わりません。
言ってしまえば新しいモデルの方が「より処理能力が高い」「よりバッテリーが長持ちする」「よりカメラが綺麗」etc…というだけで「機能差(〇〇が新しいモデルではできるけれど、古いモデルではできない)」はあまりありません。
ネットにあふれる「iPhoneの裏技・使いこなし術」等を自分の機種でも使えることが多く、がっかりすることがあまりありません。
一方でAndroidはメーカーや販売キャリアによって機能が防がれていることがあり、「自分の端末では使えない機能だった」とがっかりすることも少なくありません。
サポート体制もiPhoneの強みです
困った時にメーカーに相談できる体制が整っており、壊れた時やバッテリーが劣化した時には修理・バッテリー交換をして使い続けることができます。
Androidはメーカーに相談できることは少なく、壊れた時やバッテリーが劣化した時はほとんどの場合、買い替えなければなりません。