この記事ではApple製品を安く購入したいと思った時に、購入方法・購入先としてまず初めに候補として挙げたいApple認定整備済製品（Apple整備品）について紹介しています。
Apple整備品とは
Apple整備品とは、何らかの理由で返品された製品をAppleが徹底的な点検・修理・クリーニングを行い、再度販売している製品のことです。
返品されたものと聞くと「バッテリー劣化していないか？」「傷があるんじゃないか？」と心配に思うかもしれませんが、iPhone・iPadに関してはバッテリーと外装が新品に交換されているためその心配はありません。
全てのApple整備品に通常の製品と同じ充電ケーブル等のアクセサリーが付属します。（箱も付いてきますが、通常品とはデザインが異なります。）
また、1年間の製品保証も付いており、AppleCare+で保証期間を延長することも出来ます。
製品の受け取りから14日以内であれば開封済みであっても返品出来ることも通常の製品と変わりません。
Apple整備品はこのような特徴がありながら、通常の製品より最大15%引きで購入できます。
また、通常品と違ってAppleに在庫のある分だけの販売のため「入荷待ち」で待たされることがなく、購入出来れば数日で届きます。
Apple整備品のデメリット
数世代前のものがメインとなる
Apple整備品としてラインナップされる製品は、１～2世代前のものが中心となります。
最新機種は販売から最低でも半年待たないと整備品として出てきません。
自分の欲しいモデルが購入できるとは限らない
自分の欲しい「世代」「カラー」「ストレージ容量」のものが売っているとは限りませんし、待てば整備品として出るという保証もありません。
「世代」「カラー」「ストレージ容量」に加えて、iPadならWi-FiモデルかCellularモデルか、Macならメモリ容量やキーボード配列（US配列/JIS配列）といったところまで求めると、整備品で購入できる可能性はとことん低くなります。
ギフト包装・刻印サービスが利用できない・化粧箱が通常品と異なる
整備品では、ギフト包装や刻印サービスの利用が出来ません。
また、化粧箱が整備品専用のものとなります
プレゼントとして購入を考えているのであれば注意が必要です。
実店舗で購入できない
Apple整備品は、オンラインでしか購入することが出来ません。
購入してすぐに使用することが出来ないことに注意が必要です。
なお、クレジットカードを持っていなくても支払いに関して心配する必要はありません。
Apple Gift Card（プリペイドカード）による支払いや、コンビニ払い、代引き等が利用できるのでクレジットカードを持っていなくてもオンラインでの購入は出来ます。
ペイディあと払いプランApple専用での支払いが出来ない
整備品は、支払い方法としてペイディあと払いプランApple専用が選択できません。
分割払いしたい場合は、オリコローンの利用が出来ます。
Apple以外の「整備品」に要注意
整備品として販売されているApple製品の中には、Amazon整備品など、Apple以外の業者が整備したものもあります。
「整備品」として売られているものが全てAppleによって整備されたものでないことを心得ておきましょう
Apple整備品以外の整備品は「バッテリーが交換されていないもしくは非純正品に交換されている」「非純正部品を用いて修理されている」「アクセサリーが付属しないもしくは非純正のアクセサリーが付属してくる」「外装が交換されていない」等、Apple整備品とは全く品質が異なります。
整備品とは言っているものの、実態はただの動作に問題のない中古品と思っておいた方が、残念な思いをしなくて済むでしょう。
