【2024年9月版】povo2.0/ahamo/LINEMO 徹底比較

MNO

楽天モバイルを除く、大手3社のオンライン専用プランを比較します。

データ容量/料金一覧表

povo2.0ahamo(5分かけ放題付)LINEMO
3GB990円  ー
(2970円)
990円
10GB1800円 ー 
(2970円)
2090円
20GB2163円/2700円 ー
(2970円)
2970円
(5分かけ放題付)
25GB2067円/2163円 ー
(2970円)

(3960円)
(5分かけ放題付)
30GB2970円3960円
(5分かけ放題付)
100GB以上3278円(100GB)4950円(110GB)
ahamoは2024年10月1日の増量を加味しています。

単純なデータ容量/料金で見るとpovo2.0が一歩抜きんでています。
ahamoやLINEMOの20GB以上のプランには5分かけ放題が付帯していますが、povo2.0も5分かけ放題を550円で提供しており、それを足してもまだpovo2.0の方が安いです。

一方、LINEMOは全体的に高めとなっています。

以下、各プランのメリット・デメリットを解説します。

povo2.0のメリット・デメリット

メリット

メリットは何といっても、安い上にデータ容量を柔軟に利用することができることでしょう。
例えば10GB/1800円プラン。契約時(トッピング時)には「120GB/(有効期間)365日」として契約(トッピング)するため、1ヶ月で10GB使えなくても無駄になりませんし(翌月以降に繰越されるイメージ)、「前借り」的な使い方をすることもできます。

月によって通信量バラバラだが、平均すると10GB(20GB/25GB/100GB)使うという場合に最適です。

また、24時間使い放題(1回330円)があるので「普段は全然使わないけどたまに旅行でたくさん使う」といった場合に旅行月に無駄に高い料金を払う必要がありません。

デメリット

デメリットはまず、中容量以上のプランは契約期間の「実質的な縛り」が発生することです。
中容量以上プランは、いわゆる「まとめ買い」となるため、解約または他社に移動したいと思った時にまだデータ容量/有効期限が残っているから解約/MNP出来ない(もったいない)となる可能性があります。

まとめ買いしたデータ量を、何らかのトラブルで短期間で大量に消費してしまい「割高」になる可能性もあります。

次に、トッピングしていない時(データ残量がない時)の通信速度が128Kbpsとかなり低速であることデメリットです。

30GB前後使う人にちょうどいいトッピングが常時提供されていないこともデメリットでしょう。

ahamoのメリット・デメリット

メリット

海外91の国と地域でも、追加料金なしで利用できる(2024年10月1日以降、30GBまで。大盛りオプションに加入していても30GB)ことが何よりのメリットでしょう。
ただし、15日目以降はデータ容量が残っていても128Kbpsに制限されます。

デメリット

低容量プランが提供されていないことがデメリットです。
データ容量が20GB以下の場合(特に10GB以下の場合)、かなり割高になります。

LINEMOのメリット・デメリット

メリット

LINEがカウントフリーなのが何よりのメリットです(一部カウントフリー対象外機能あり)

デメリット

デメリットは、従量制であることです。3GBあるいは20GBを少し超えるという人は割高な料金となってしまいます。
新規契約の場合、課金開始から4か月後の月末まで海外ローミングが出来ないこともデメリットです。

結局、どれがおすすめ?

筆者のおすすめは、小容量~大容量まで低価格で提供しているpovo2.0です。
ただし、小容量で足りる人でデータ管理が苦手な人や、LINEビデオ通話をよく行う人はLINEMO、30GB前後使う人や、海外によく行く人はahamoがおすすめです。



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