【iPhone】「カメラとSoC(処理能力)しか変わっていない」は本当か

iPhone

ここ数年、iPhoneは「カメラとSoC(とバッテリー駆動時間)」しか変わっていないとよく評価されますが、本当にそうでしょうか。
6s前後からのカメラとSoC、バッテリー駆動時間以外の進化点をまとめてみました。

6 → 6s

画面を押す強さを変えることによって別々の操作ができる3D Touchを新搭載.
Touch ID(指紋認証機能)がパワーアップ。2倍高速化しました。

6s → 7

Felicaチップを搭載。おサイフケータイのような使い方ができるようになりました。
iP67の防水/防塵に対応し、水に強くなりました。
スピーカーがステレオ再生をサポートしました。
ディスプレイが広色域(P3)に対応し、より色鮮やかに写真・動画を閲覧できるようになりました。
最大輝度が625ニトに向上しました。
ホームボタンが感圧式

7 → 8

ワイヤレス充電やUSB PD(急速充電)に対応するなど、バッテリー・充電関係が強化されました。
ディスプレイがTrueToneに対応し、また、HDR10とドルビービジョンに対応するなど、写真・動画を自然な彩度あるいはより楽しく閲覧できるようになりました。

背面タップに対応したのもこの世代からです。

7 → X

ディスプレイが全面化、また有機EL搭載と大きな進化を遂げました。
ディスプレイ全面化に伴い、生体認証も顔認証に。
インカメラが進化したことで、「アニ文字」と「ミー文字」という新しいコミュニケーション方法が使えるようになりました。

8と同様、背面タップにも対応しています。

X → XR/XS

eSIMに対応し、eSIMとnano SIMを使ったデュアルSIMが使えるようになりました。
エクスプレスカードが予備電力を備えるようになり、iPhoneのバッテリーが切れた状態でもモバイルSuicaなどの利用が可能となりました。
スピーカーが空間オーディオとドルビーアトムスに対応しました。

上位モデルであるXSシリーズはギガビット級LTE(高速通信)に対応したほか、耐水性能も上がりました。

なお、XRは液晶ディスプレイです。

XR/XS → 11

超広帯域チップを搭載し、「探す」精度が高くなりました。
Wi-Fi 6に対応しました。

上位モデルである11 Proはより先進的なSuper Retina XDRディスプレイとなり、輝度も向上。
また、耐水性能も向上しています。

11は液晶ディスプレイです。

8 → SE(第2世代)

eSIMに対応し、nanoSIMとのデュアルSIMが使えるようになりました。

11 → 12

全モデルに有機ELディスプレイを搭載。
5Gに対応。MagSafe新搭載。
ディスプレイがCeramic Shieldとなり、耐衝撃性が向上しました
耐水性能も向上しています。
FaceIDがマスクに対応しました。

12 → 13

ノッチが20%小型化しました。
横向きでもFaceIDが利用できるようになりました。
デュアルeSIM(+nanoSIM)に対応しました。

SE (第2世代)→SE(第3世代)

5Gに対応しました。デュアルeSIM(+nanoSIM)に対応しました。

13 → 14

衝突事故検出と衛星通信に対応しました。
上位モデルはダイナミックアイランドを搭載しました。

14 → 15

全モデルダイナミックアイランドを搭載。外部ポートがUSB-Cに変更されました。
上位モデルはアクションボタンを搭載しました。

15 → 16

全モデルアクションボタンを搭載。Apple Intelligence、Wi-Fi 7に対応。
MagSafeで最大25Wで充電できるようになりました。
Ceramic Shieldが初代と比較して50%頑丈になりました


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