お風呂でスマホを使うなら知っておきたい最低限のこと

本稿では、お風呂でスマホを使うなら最低限注意しておきたいこと等について解説します。

お風呂でスマホを使うときに注意すること

端末が常温になってから持ち込む・脱衣所を温めておく

端末を急激に温度差のある環境に晒すと、端末内部に結露が発生し故障する可能性があります
外出先から帰ってきてすぐ風呂に持ち込むのではなく、ある程度スマホを室内に置いてから持ち込みましょう。
また、風呂から出るときも脱衣場が冷えていると結露が発生する可能性があるので脱衣場も温めておきましょう。

防水ケースに入れる

たとえ、端末が防水に対応していても防水ケースに入れて使いましょう。
経年劣化等によって防水性能が損なわれている可能性があるためです。
中古で購入した端末の場合、防水性能は失われていると思っておきましょう

また、防水ケースも経年劣化するためずっと同じのを使い続けるのは避けましょう。
毎年新しいものに変えることが望ましいです。

SIMカードトレイ(microSDカードスロット)をしっかりとしめる

SIMカードトレイ(microSDカードスロット)がしっかりとしまっていないと水没します。
防水対応端末の場合、SIMカードトレイ(microSDカードスロット)のパッキンが劣化していないかも確認しましょう。

なるべく水がかからないようにする

IPX8の防水に対応していても、防水ケースに入れていてもなるべく水がかからないようにしましょう。
湯船に沈めるなどもってのほかです。

基本的にスマホの防水は常温の真水もしくは水道水が想定されており、温水や冷水、入浴剤成分の溶けたお湯がかかることは想定されていません。

シャンプー・ボディーソープ、石鹸などが付かないようにする

これらが製品に付着すると故障の原因になります。

充電しない

風呂でスマホを充電しながら使用し、感電死したという事例が海外で多数報告されています。

あまり長時間使用しない

2時間ぐらいを限度に、なるべく早く切り上げましょう。

お風呂から上がった後はお手入れも忘れずに

お風呂から上がったら端末を乾燥させましょう。
具体的にはケースから外して、繊維の出ない布でやさしく包み込むように拭いたあと、風通しのいい場所に置きます。

また、充電は本体が完全に乾いてからにしましょう。端末表面に水滴が残っていなくても端子部分に残っていることがあるので要注意です

お風呂用スマホの購入がおすすめ

風呂場はかなり特殊な環境のため、どれだけ気をつけて使っても故障してしまうリスクが十分あります。
また、端末が大丈夫でもSIMカードの故障するリスクがあります。

そこで、お風呂用スマホを別途購入することをおすすめします。

筆者のおすすめはAQUOS Senseシリーズです。
公式で「お風呂対応」を謳っていること、水に濡れても操作性があまり落ちないディスプレイを搭載していることが主な理由です。
実際に筆者もAQUOS Sense6sを風呂用スマホとして使っていますが快適です。

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