種別の異なる回線を複数所有することによって、通信障害などに備えることができます。
通常は2回線も持てば十分ですが、4社制覇すればほとんど完璧に備えることが出来ます。
そこで、4社の回線を制覇した場合、最安いくらで持てるのかをパターン別に紹介します。
なお、金額は税込、ユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料別です。人によって適応可否の異なる〇割(自社クレカ割/光セット割/家族割など)は考慮していません。
つまり、誰でも持てる金額で紹介しています。
大手キャリアで縛った場合
全てのSIMをMNO(大手キャリア、サブブランド、オンライン専用プラン)に限定した場合の最安月額料金は2618円になります。
内訳は、楽天モバイルが3GBまでで1078円、au回線がpovo2.0で実質0円~、docomo回線がirumoの0.5GBプランで550円、SoftBank回線がLINEMO(ベストプラン)の3GB990円です。
6GBの高速データ通信と0.5GB(512MB)の中速(3Mbps)データ通信が可能です。
MVNOの音声SIMも考慮していい場合
MVNOの音声SIMも考慮していい場合は1578円となります。
内訳は、楽天モバイルが3GBまでで1078円、au回線がpovo2.0で実質0円~、docomoおよびSoftBank回線がmineo(マイそく スーパーライト)で250円×2です。
高速データ通信は楽天モバイルの3GBのみに依存する形となります。
MVNOのデータSIMも考慮していい場合
MVNOのデータSIMも考慮していい場合は1452円となります。
内訳は、楽天モバイルが3GBまでで1078円、au回線がpovo2.0で実質0円~、docomo回線がリンクスメイトで165円、SoftBank回線がb-mobile 190Pad SIM Xで209円です。
4.1GBの高速データ通信が可能です。
プリペイドSIMを利用すればさらに安く持てる可能性がある
プリペイドSIMを利用すれば、さらに安く持てる可能性があります。
なお、プリペイドSIMを考慮しなかったのは、購入タイミングなどによって金額にバラツキが生じる可能性が高いためです。