b-mobile(日本通信SIMの別ブランド)のデータ通信専用SIM「190PadSIM X」を契約しましたので、使用感等についてお届けします。
190Pad SIM Xとは
前述の通り、b-mobile(日本通信SIMの別ブランド)が提供するデータ通信専用のSIMです。
料金は利用データ量1GB毎に209円課金される従量制SIMです。
なお、上限値を設定できるため請求が青天井に膨れあがることを心配する必要はありません。
ネットワークはdocomoもしくはSoftBankから選択可能です。
契約からSIM到着までの流れ
4月20日午後:申込み
4月22日:SIM発送メール受信
4月23日午前:SIM到着
審査結果(完了)メールは来ません。
筆者は既に日本通信SIMを契約していることが関係あった(追加契約するような形になった)ためか、データ通信専用SIMは本人確認が不要なためか、申し込みからSIM到着までわずか3日(足らず)とすぐにSIMを手にすることができました。
SIMカードは封筒で届き、中には納品書とスタートガイド、そしてSIMカード本体が入っていました。SIMピンが入っていないことに留意する必要があります。
開通する際に納品書に記載されている電話番号が必要となるため、すぐに開通しない場合は納品書を取っておくか納品書の電話番号を控えておきましょう。
開通し忘れ・申込みタイミングに要注意
SIMカードが発送されてから20日以内に開通させなければ、SIMカードが無効となってしまいます。
事務手数料は返金されないので開通し忘れないように注意しましょう。
また、日本通信SIM系のSIMは開通日が毎月のデータ通信のリセット日となります。
例えば15日に開通した場合、毎月15日から翌月14日がデータ量のカウント日となります。
通信量のサイクル期間を1日から月末にしたい場合、1日に開通する必要があります。
しかし先述したようにSIM発送日から20日以内に開通させなければならないため申込みタイミングに失敗すると、サイクル期間を1日から月末にすることができません。
サイクル期間を1日から月末にしたい場合、目安として10日~20日の間に申し込みましょう。
通信速度は遅め?
平日朝6時30分頃、郊外にある自宅で計測したところ10Mbps~20Mbpsでした。
人が多い場所でも、特に通信が込み合う時間帯でもなくこの通信速度だったので通信速度は遅めと考えていた方がいいでしょう。
マイページに難あり
筆者は上限値を1GBに設定しているのですが、マイページでは最大10000MBまで利用可能と表示されたり
上限値は1GB~30GBまで1GB刻みで設定できるのですが、注意事項には「3GB(3,000MB)、6GB(6,000MB)、10GB(10,000MB)」、15GB(15,000MB)のいずれかに設定することができます。」と誤った案内がされていたりと、ややマイページに難がある状態です。