短期間だけ子供にスマホを持たせたい!そんな時におすすめの方法

旅行時や夏休み等の長期休暇中等、何かあった時の為に子どもに短期間だけスマホを持たせたい!という場合におすすめの対応を紹介します。

「IIJmioえらべるSIMカード」をプリペイドSIMに交換するのがおすすめ。次点でPovo2.0

まずSIMカードから。
Amazon等で「IIJmioえらべるSIMカード エントリーパッケージ」を購入し、プリペイドSIMに交換するのが最もおすすめです。

350円(Amazonでセールが開催されていると50円)で500MB(有効期限3ヶ月間)使えるDocomo回線のプリペイドSIMカードを手に入れることが出来ます。

「SMSや電話を使う必要がある(LINEを使いたい)」「Docomo回線では都合が悪い」という場合はPovo2.0がおすすめです。

高速通信を必要としなければ0円で使うことも出来ます。
無課金(低速)状態でも動画/画像・スタンプを含まないメールやLINEのやり取り、アプリ間通話程度であれば可能です。

180日間で660円を超える通話・SMSの利用やトッピングを1回がない場合、回線停止・契約解除予告メールが届きそのまま何もアクションを起こさないと強制解約となりますが、電話番号が変わっても支障がない場合は特に何もアクションを起こさず回線停止・強制解約されたら新しくpovo2.0を契約すればずっと0円で使い続けられます。

LINEを使っている場合、電話番号が変わってしまうと場合によってはLINEアカウントが消失するため契約解除とならないように何かアクションを起こした方がいいでしょう。

端末について

家にSIMロックや対応バンド的に問題のない端末がある場合はそれを使いましょう。

家に(そういった)端末が余っていないという場合は、適当に中古端末を購入するかレンタルサービスを利用しましょう。
もし子供が小学校高学年で中学入学のタイミングで本格的にスマホを持たせたいと考えている場合は、将来を見据えて新しめの機種を購入するのもいいでしょう。
新しめの機種を買っておけば、中学入学しても使い続けることができ、結果的に節約につながります。

SkyPhoneアプリを入れれば無料で通話可能

SkyPhoneというアプリを親と子、両方のスマホに入れれば無料(パケット・ギガ)で通話できます。もちろんアプリ自体も無料です。
通話するのに必要な通信速度は64Kbpsなのでpovo2.0の無課金状態でも十分通話できます。
また、パケット・ギガも1分間でおよそ1.2MBしか消費しないのでIIJmioのプリペイドSIM(500MB)でも7時間弱も通話できます(※参考:https://www.skyphone.jp/help/00050/f0006/)

ビデオ通話機能もありますが、1分間の通信量が8.6MBであることから計算すると最低でも1.144Mbps(1144Kbps)の通信速度が必要となるためpovo2.0の無課金状態では利用できません。
IIJmioのプリペイドSIM(500MB)だと約1時間のビデオ通話が可能です。

SkyPhone 高音質でシンプルな無料通話アプリ
シンプルな無料通話アプリ。聴けば分かる。高音質な音声通話。個人情報などのユーザー登録不要ですぐ使える。

iPhone・IIJmioプリペイドSIMの組み合わせで渡す場合にしておきたい設定

「iPhone」「IIJmioプリペイドSIM」の組み合わせで渡す場合、「設定アプリ」「モバイル通信」の順にタップし、モバイル通信が必要なアプリ以外はスイッチをオフにし、そのアプリを開いてポップアップ画面で「OK」ボタンをタップしてから渡しましょう。


画像は、Safariをオフにした例です。モバイル回線環境でsafariが使えなくなっています。
IIJmioのプリペイドSIMは容量を使い切ると通信が停止します。
この設定をしておくと、子供がブラウジング、ゲーム・SNS等で容量を使い切ってしまい、肝心の連絡が取れなくなってしまった、となるリスクを軽減することが出来ます。

子どもが設定アプリを触って設定変更されては意味がないので、設定アプリは触らないように指示するか(ホーム画面から消してappライブラリに移動させるのもいいでしょう)パスワードを入力しないと設定アプリを起動出来ないように設定(「iPhone ショートカット アプリパスワード」等で検索してください。ただし万全ではありません)することをおすすめします。

必要以上にスマホを渡さない事も対策になるでしょう。
例えば移動中は渡さず、乗り物を下りた後で渡す等を徹底すればギガの無駄遣いを防ぐことが出来ます

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