本稿では、Y!mobileの料金プラン「シンプル2 S/M/L」を比較、解説します。
早見表
プラン名 | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
データ容量 | 4GB | 20GB | 30GB |
(S)月額料金(割引前)/データ使用量1GB以下(M・L) (A)①おうち割光セット(A)適用時 (B)②家族割適用時 (C)③PayPayカード割適用時 (D)①+③割引適用時 (E)②+③割引適用時 (※①と②の割引は併用不可) | (S)2365円 (A)1265円 (B)1265円 (C)2178円 (D)1078円 (E)1078円 | (S)4015円/2915円 (A)2365円/1265円 (B)2915円/1815円 (C)3828円/2728円 (D)2178円/1078円 (E)2728円/1628円 | (S)5115円/2915円 (A)3465円/1265円 (B)4015円/1815円 (C)4928円/2728円 (D)3278円/1078円 (E)3828円/1628円 |
容量超過後の速度 | 300Kbps | 1Mbps | 1Mbps |
意外とシンプルなプラン
何とか割が複数用意されていて割引額もプランによって異なるため、複雑な料金体系になるかと思いきや全料金パターンを書き出してみると意外にシンプルなことに気が付きます。
プランSは4パターンしかありませんし、プランMとプランLは割引のパターンに関わらず10GB/1100円の違いです。
プランM・Lでデータ利用量1GB以下だった月の料金も同じになるように設定されています。
増量オプションでお得に通信容量を増やせる
増量オプションを契約(月額550円)することで、Sプランは2GB、M/Lプランは5GBデータ容量を増やすことが出来ます。
通常のデータチャージ(0.5GB/550円)よりお得なので4GB/20GB/30GBでは少し足りない場合は契約を検討しましょう。
SプランとMプランの中間が欲しい場合はIIJmioを検討しよう
SプランとMプランを比較すると、データ量は16GB、料金差は1650円あります。
プランSに増量オプションを付けた場合で比較するとデータ量は14GB、料金差は1100円となります。
4GB(6GB)では足りないけど20GBもいらないという場合、IIJmioのデータeSIMの契約がおすすめです。
例えばIIJmioのデータeSIM5GB660円プランとワイモバイルのシンプル2 Sプランを組み合わせると月額3025円で9GB使用出来ます。
データeSIM 10GBプランと組み合わせると月額3465円で14GB使用できます。
また、IIJmioでは1GB220円でデータの追加が出来ます。
eSIM対応端末を使っている必要があり、ネット契約・eSIM、端末の設定に関する知識も求められるためハードルは高いですが、eSIM対応端末を使っている場合はぜひともチャレンジしましょう。
節約モードはない
Y!mobileには任意のタイミングで高速通信と低速通信(ギガ消費なし)を切り替えることが出来る節約モードがありません。
4GB(6GB)で足りる場合で、節約モードを使いたい場合はUQモバイルのミニミニプランの契約がおすすめです。
データチャージ分は繰越不可
データチャージ分は余っても翌月に繰り越すことは出来ないので、一度にたくさんチャージしない方がいいでしょう。