Povo2.0のSIMには電話番号が書き込まれていません。
そのため、端末によっては電話番号欄に「不明」「未設定」と表示されたり、何も表示されない(空白表示)ことがあります。
書き込まれていなくてもPovo2.0のアプリ等から電話番号の確認が出来ますし、電話の発着信・SMSの送受信もほとんどの場合問題なく利用できるのですが、人によってはローチケの認証が出来ない等の不利益を被ることがあります。
そこで本稿では、Povo2.0で端末に電話番号を表示させる(ローチケ認証等でのトラブルを回避する)方法を紹介します。
【解決策】チャットでSIMに電話番号を書き込んでもらうように依頼する
上記リンクより、チャットでSIMに電話番号の書き込みを依頼することが出来ます。
「ご質問内容」は「09.【利用中】トラブル」「d.その他のトラブル」を選択すればいいでしょう。
メッセージのところには「SIMに電話番号を書き込んでほしい」等と入力しましょう。
チャットを開始すると先方から「問い合わせ内容はSIMへの電話番号書き込みで間違いなかったか?」と確認が入り、「はい」と返信すると、「SIM再発行手続き、MNP予約番号発行中、ご利用停止中は手続きを行うことが出来ないこと」「通信できる状態にしておくこと」等諸々の注意をされます。
諸々の注意を承諾すると本人確認フェーズに移行し、確認が取れるとSIMへの電話番号書き込み作業を行ってくれます。
本人確認と言っても求められる情報は「該当のPovo2.0回線の電話番号」「契約者氏名」「生年月日」の3つだけでした。
本人確認書類のアップロードも特に求められませんでしたので、家族等親しい間柄であれば代わりに依頼できてしまいそうです。
15時までに依頼すれば当日17時以降、15時以降に依頼した場合は翌日17時以降に書き込みが完了しメールが届きます。
手続き完了メールが届いても状況が変わらない場合
「端末の再起動・SIMの入れ直し」「OSのアップデート」「他に端末がある場合、その端末に1回挿入」を試行します。
もし試行しても依然状況が変わらない場合、端末が電話番号表示に非対応である可能性が高いです。
ただし、電話番号は表示出来なくても、認証は出来るようになっている可能性はあります。