筆者はmineoを2回線契約しているのですが、容量別プランである「マイピタ」と速度別プランである「マイそく(スタンダード)」を組み合わせて使ったところ、隙の無いSIM構成となったので紹介します。
上記リンクからmineoを申し込むと事務手数料(3300円)が無料。※マイそくスーパーライト除く。SIM発行手数料(440円)はかかります。
マイピタ+マイそくが快適すぎる。
マイピタとマイそくを組み合わせると「最大通信速度1.5Mbpsで使い放題」「高速データ通信1GB以上」「深夜23時~翌朝7時まで毎日高速データ使い放題」という通信環境が1760円から手に入ります。
ただし、これはマイピタ+パケット放題Plusでもできることで、月額料金もこちらの方が1683円からと77円安くなります。
では、なぜ1回線にせずに2回線に分けるのかというと「通信障害対策になる」「3日間10GB制限超過後も高速通信が可能」「キャンペーン等で配布されるパケットを2倍貰える」という大きなメリットがあるからです
以下、詳しく紹介します。
まず「通信障害対策になる」について。mineoはau回線/Docomo回線/SoftBank回線の3つの回線から選ぶことが出来ます。マイピタをau回線、マイそくをSoftBank回線など回線を分けて契約することで、片方の通信キャリアが通信障害を起こしても通信環境を維持することが出来ます。
次に「3日間10GB制限超過後も高速通信が可能」について。「パケット放題Plus」や「マイそく」は3日間以内のデータ通信量が10GBを超過した場合、翌日の通信速度が制限されます。
もし、マイピタ+パケット放題Plusで通信速度が制限された場合、高速データ通信容量の有無・節約スイッチの状態に関わらず200Kbpsでしか通信出来ません。
マイピタ・マイそくで分けていれば、マイそくで通信速度が制限されても、マイピタに切り替えることで高速通信が可能です。
最後に「キャンペーン等で配布されるパケットを2倍貰える」について。mineoはことあるごとに高速データ通信容量、いわゆる「ギガ」を配布します。このギガは回線ごとに貰えるため、2回線持っていれば当然2回貰えます。
2回線にわけると1回線(マイピタ+パケット放題Plus)より高くなりますが、パケットが2倍貰えることを考えると、十分元を取ることが可能です。
マイピタ + マイそくのおすすめの組み合わせ
マイピタにはシングルタイプ(音声通話機能なし)のau回線、マイそくにはデュアルタイプ(音声機能あり)のdocomo回線またはSoftBank回線がおすすめです。
マイピタは音声通話機能の有無で月額基本料金に数百円の差がありますが、マイそくには差がありません。そのため、音声通話機能はマイそくに付けるのがおすすめです。
また、マイピタでau回線をおすすめするのはSMSを無料で付けることができるためです。(SMSを付けるとユニバーサルサービス料・電話リレーサービス料が発生するため、つけない場合と比較して月額2円~3円ほど高くなります。)
そして、マイそくはau以外の回線を選択することで通信障害やエリア対策になります。