本稿では、mineoのマイそくプランについてサービス開始当初から契約している筆者が解説します。
上記リンクから申し込むと事務手数料3300円が無料になります。※マイそく スーパーライトプラン除く。ライトプランだと6か月分、スタンダードプランだと3ヶ月分相当の月額基本料金の節約になるのでぜひご利用ください。
マイそくプランとは
マイそくプランとは、月曜日から金曜日の12時～13時に最大通信速度が32Kbpsに制限される代わりに、それ以外の時間帯に（選択したプランにより）最大3Mbpsの通信速度でデータ使い放題のプランです。(3日間10GB制限あり｡3日間以内に10GB以上通信すると翌日最大通信速度32Kbpsに制限｡)
いざという時は1回198円で24時間高速通信可能
高速通信が必要になった時、あるいは昼に通信したくなった時や3日以内で10GB通信してしまって32Kbbsに通信速度が制限されてしまったが普通にスマホを使いたい時は「24時間データ使い放題（198円/回）」オプションを利用すれば、mineoの通常速度（容量別プラン「マイピタ」と同等の速度）で24時間無制限に通信することができます。
パケット（ギガ）は使用不可
マイそくではパケット（ギガ）は付与されませんが、キャンペーン等でパケットを手に入れても、自分では使うことはできません。
マイそくプランで手に入れたパケットの使い道としては、mineoが運営するコミュニティーサイト「マイネ王」で他のmineoユーザーにチップ等でプレゼントしたり、フリータンクに入れる、パスケットを契約して貯めておく等があります。
また、身近にmineoユーザーがいる場合はプレゼントすれば喜ばれるでしょう。
ゆずるね。には参加できない。
昼に通信を控えることで、インセンティブが貰える「ゆずるね。」に参加することは出来ません。
したがって、夜中に高速通信使い放題になる「ゆずるね。深夜フリー」もマイそくでは利用できません。（マイピタ契約中、ゆずるね。10回達成して「ゆずるね。深夜フリー」を獲得していた場合でも、マイそくにプラン変更すると利用できません。）
しかし月額990円の「夜間フリー」オプションに加入すればマイそくでも夜中に高速通信を行うことが出来ます。（スタンダード/プレミアムプランで加入可能。）
プラン別できること
「スーパーライト（32Kbps・月額250円）」「ライト（月額300Kbps・660円）」「スタンダード（1.5Mbps・月額990円）」「プレミアム（3Mbps・月額2200円）」の各プラン（各コース）で
32Kbps（スーパーライト/昼12時～13時/3日間10GB超過翌日）でできること
32Kbpsの通信速度でできることは、通知を受け取ることぐらいです。
mineoは「テキストメッセージのやりとりは出来る」とアナウンスしていますが、筆者が検証したところLINEで「あ」と1文字送ることすらできませんでした。
当然、動画視聴・Web閲覧、SNS、PayPay等のコード決済なんて不可能です。
スーパーライトプランは電話番号を維持したい人・電話だけ出来ればいい人、通信障害に備えたい人におすすめです。
かけ放題と組み合わせると10分かけ放題が月額800円、完全かけ放題が1460円と業界最安値レベルです。
また、通信障害発生時には月額基本料金と合わせて448円で、1回24時間使い放題が使えます。（2回目以降＋198円）
なお、スーパーライトプランから他のプランにプラン変更（コース変更）は出来ますが、他のプランからスーパーライトプランにプラン（コース）変更は出来ないので注意しましょう。
300Kbps(ライトプラン)でできること
300Kbpsの通信速度でできることは、「メール・LINE（写真や動画、スタンプは時間がかかる）」「音楽・ラジオのストリーミング再生」「低画質での動画再生」「PayPay」程度です。
Web閲覧やSNSも待てばできなくはないですが、結構時間がかかるので頻繁に検索したりSNSを利用するという場合はおすすめしません。
1.5Mbps（スタンダードプラン）でできること
1.5Mbpsにもなると、「オンラインゲーム」「アプリのインストール・アップデート」「動画など大容量ファイルの送受信」「高画質での動画視聴」以外のことはだいたいできます。
ただし、画像が多いサイトの閲覧やInstagramなどのアプリは多少ストレスを感じることがあります。
3Mbps（プレミアムプラン）でできること
3Mbpsにもなると高画質での動画視聴ができます。画像が多いInstagramなどのアプリも高速通信程ではないですが、サクサクと使えます。
他（web閲覧など）の使い勝手は1.5Mbpsとあまり変わりません。
オンラインゲームやアプリのアップデート等は3Mbpsでもストレスを感じることが多いです。
マイそく SIMのおすすめの使い方
他のSIMと組み合わせる
マイそくは他のSIMと組み合わせて利用するのがおすすめです
マイそくSIM1回線だけで運用すると、不便に思うシーンがどうしても出てきますが、他のSIMと組み合わせて使えばそういったシーンを他のSIMでカバーできます。
子ども用SIMとして
子どもは月曜日から金曜日の12時～13時はほとんど学校で過ごしていることを考えると、マイそくプランは子ども用のSIMとして最適と言えます。
ただし、祝日など平日休みの時に子どもだけでどこかに行くとなった時は12時から13時は連絡がほぼ取れないので注意が必要です。（通話・SMSは可能）
