任意の相手に音声通話するかFeceTimeするか、簡単に選択できるショートカットを作成しましたので紹介します。
ショートカットの挙動
ショートカットを起動すると、まず電話(音声通話)をするかFaceTimeをするかの選択肢が提示されます。
ここで、電話を選択すると音声通話が始まります。
FaceTimeを選択すると
さらにFeceTime(ビデオ通話)をするかFeceTimeオーディオ(音声のみ)をするのか選択肢が提示されます。
ショートカット作成方法
まずショートカットアプリ(ショートカットタブ)を開き、右上の「+」をタップして下部の「アプリおよびアクションを検索」と表示されているところにメニューと入力して「メニューから選択」をタップします。
次に、「プロンプト」をタップして「電話?FaceTime?」に変更します。
その下の「1件」を「電話」に、「2件」を「FaceTime」にそれぞれ変更します。
「電話」をタップした時に発信する電話番号の設定をします。
大きく2通りの設定方法があるのでそれぞれ紹介します。
1つ目は「連絡先」アプリに登録している電話番号を設定する方法。
下部の「アプリおよびアクションを検索」と表示されているところに「発信」と入力して検索し「発信」をタップします。
「メニューの結果に発信」ブロックを上(「電話」と「FaceTime」の間)に移動させます。
「(連絡先)に発信」に変わったブロックの「連絡先」をタップして電話をかけたい相手を選択します。
2つ目はショートカット上で電話番号を入力(指定)して、その電話番号に対して発信する方法。
楽天でんわやG-Call、プレフィックスを使っている場合などはこちらの方法で発信設定をおすすめします。
例のごとく下部の「アプリおよびアクションを検索」と表示されているところに「電話番号」と入力して検索し「電話番号」をタップします。ブロックを上(「電話」と「FaceTime」の間)に移動させ、相手の電話番号を入力します。
最後に、電話番号の後に発信アクション(ブロック)を追加すれば完了です。
次に、FaceTimeを選択した時の発信先を設定します。
「アプリおよびアクションを検索」と表示されているところに「FaceTime」と入力して検索し、FaceTimeをタップします。ブロックを上(「FaceTime」と「メニューの終了」の間)に移動させます。
移動させたら連絡先をタップしてFaceTimeをかけたい相手の電話番号やメールアドレスを入力します。
最後に、その横のFaceTimeを選択して、「毎回尋ねる」「FaceTimeオーディオ」「Facetime」のいずれかを選択すれば完了です。
「FaceTime」を選択した場合、最初の選択肢(電話するかFaceTimeするか)でFaceTimeを選ぶと、FaceTime(ビデオ通話)が開始されます。
「FaceTimeオーディオ」を選択した場合、最初の選択肢でFaceTimeを選ぶと、FaceTimeオーディオ(音声のみ)が開始されます。
「毎回尋ねる」を選択した場合、最初の選択肢でFaceTimeを選ぶとFaceTime(ビデオ通話)・FaceTimeオーディオ(音声のみ)のどちらでFaceTimeをするかが表示されます(記事冒頭で紹介した挙動)
ロック画面ウィジェットに配置すると便利
作ったショートカットはロック画面ウィジェットに追加するのがおすすめです。
すぐに電話やFaceTimeをかけかれるからです。
ホーム画面への追加もおすすめです。