本稿では、iPad miniの第6世代とA17 Proモデルの主な違いをまとめています。
SoC
第6世代はA15 Bionicチップ(iPhone 13と同等)、A17 ProモデルはA17 Pro(iPhone 15 Proと同等)チップを搭載しています。
当然A17 Proチップの方が高性能であるものの、A15 Bionicも普段使いには十分な性能があります。
Apple intelligenceに興味がない人や現在15 Pro、16シリーズを使用している(購入予定がある)、来年のiPhoneを購入予定だという人は第6世代を中古や整備品で購入するのがおすすめです。
対応SIM
第6世代はnanoSIMとeSIMに対応していましたが、A17 ProモデルはeSIMのみ対応です。
MVNOを利用したい場合、eSIMを提供しているMVNOは限られるので注意しましょう。
なお、ソフトバンク回線のeSIMを提供しているMVNOはありません。ソフトバンク回線を使いたい場合はソフトバンク、ワイモバイル、LINEMOのいずれかから選択する必要があります。
データ転送速度
第6世代はUSB3.0(USB3.1 Gen1/USB 3.2 Gen1)の最大5Gbpsでしたが、A17 ProモデルはUSB3.1 Gen2(USB3.2 Gen2)となり最大10Gbpsでデータ転送ができるようになりました。