本稿では、現在Apple Storeで新品の取り扱いのあるiPhoneの中からどれを買うべきかをニーズ別に紹介します。
取り扱いのあるモデルと価格
SE(第3世代) | 14 | 14 Plus | 15 | 15 Plus | 16 | 16 Plus | 16 Pro | 16 Pro Max | |
64GB | 62800円 | ー | ー | ー | ー | ー | ー | ー | |
128GB | 69800円 | 95800円 | 112800円 | 112800円 | 124800円 | 124800円 | 139800円 | 159800円 | ー |
256GB | 84800円 | 110800円 | 127800円 | 127800円 | 139800円 | 139800円 | 154800円 | 174800円 | 189800円 |
512GB | ー | 14800円 | 157800円 | 157800円 | 169800円 | 169800円 | 184800円 | 204800円 | 219800円 |
1TB | ー | ー | ー | 234800円 | 249800円 |
iPhone SEを買うべき人・おすすめな人
機能や性能には拘らないからとにかく安くiPhoneがいいという人、コンパクトなiPhoneがいい人、スマホに不慣れで家族がiPhoneを使っている人、8以前のモデルを使っていて買い替えを検討しているが操作感を変えたくない人、iPadやMacを持っている(あるいは購入予定の)人におすすめです。
ナンバリングモデルを使ってる人は劣化する部分が多く、SE (第2世代)を使ってる人は進化している部分が少ないのでおすすめしません。
ストレージは128GB以上を強くおすすめします。
64GBモデルは自分がインストールしたいアプリがキャッシュデータ含めてどれくらいデータ容量を消費するか把握してる人や、1回(1日)の撮影でどれだけ容量を消費するか把握していて、インストールしているアプリの容量やシステム容量と合わせて64GBで足りると断言できる人、撮影したらすぐにクラウドストレージや外部ストレージなど外部にデータを逃がすことができる人などかなりの上級者向けの容量です。
そうでない人や、「ゲームをしたい(ゲーム1本で30GBを超えるものもあります。)」「動画・音楽・電子書籍をたくさんダウンロードしたい」「どんな使い方するかはっきりしていない」という人は64GBは止めといた方が無難です。
iPhone 14/Plusを買うべき人・おすすめな人
12以下やSEモデルを使っており、買い替えたいけど最新機能は必要ない・画面の大きいiPhoneを安く手に入れたいという人におすすめです。
一番安い14 128GBモデルの場合95800円と10万円を切る価格で手に取りやすくなっています。
16と比較すると29000円も安く、差額でAirPods 4を買ってもまだお釣りが来ます。
カメラもシネマティックモードやアクションモードが使えるようになるので大きく進化します。
「流石に古すぎない?」と思う方もいるかも知れませんが、最新のiOSバージョンであるiOS 18に対応する一番古いモデルがXR (A12 Bionic/2018年発売)であることを考慮すると、iPhone 14はまだまだ数年は使えるスペックです。
13を使っている人は、あまり変化がない(SoC性能ほぼ変わらず、アクションモードが追加されたくらい)ので14シリーズへの買い替えはおすすめしません。
iPhone 15/Plusを買うべき人・おすすめな人
ダイナミックアイランド・Type-C搭載iPhoneを安く手にいれたいという人におすすめです。
ただし、15/PlusモデルのType-CはUSB2.0のため高速データ転送には非対応であることに注意が必要です。また出力も最大2.5Wです。
ただし、12000円/15000円高くなりますが頑張って16/Plusを購入することをおすすめします。
iPhone 16/Plusを買うべき人・おすすめな人
iPhoneの買い替えをしたいほとんどの人におすすめです。
14より29000円(Plusモデルは27000円)、15より12000円(Plusモデルは15000円)高くなりますが、
2~3世代新しいチップ、Apple Intelligence、アクションスイッチ、カメラコントロールボタン、マクロ撮影、風切り音を低減して撮影、オーディオミックスなどなどその価値は十分あります。
iPhone 16 Pro/Pro Maxを買うべき人
5倍望遠が必要な人です。
運動会で撮影するのに5倍望遠が役立ったという投稿が多いので、小さいお子様がいる方やペットを飼ってる人は買う価値があるかもしれません。
あとはクリエイターです。
もはや16 Proは「コンパクトデジタルカメラ(携帯電話機能付き)」と言っても過言ではないほどカメラ性能に特化されており、普通の人にはあまりにもオーバースペックです。
ビデオ撮影する目的が「記念」や「思い出」あるいは「SNSなどに投稿する」などでなく「作品作りする」人が買ってようやく真価を発揮するレベルです。
log撮影をしない方や高度な動画編集をしない方で、小さな子どもやペットがいない方はProモデルを買う必要はありません。