【腐ってもPro】1年前のProモデルを購入するという選択肢。

iPhone

iPhoneの”Proじゃない方”のモデルの購入を検討しているのであれば、ぜひ考えていただきたいことがあります。
それは「1年前(1世代前)のProモデルを購入する」ということです。
1世代前ということで、最新機種のスタンダードモデルと価格があまり変わらないことが多いです。

1年前のProモデルの方が高性能な部分が多い

例として、記事執筆時点で最新機種のスタンダードモデルであるiPhone 15と1世代前のProモデルであるiPhone 14 Proを比較してみます。

カメラ比較

まず、多くの人が重視するであろうカメラを比較します。

14 Proは「超広角/広角/望遠(およびマクロ)」の3つ(4つ)のカメラが付いているのに対して、15は「超広角/広角」の2つしか付いていません。
さらに、少しマニアックな話をすると14 ProはLiDARも搭載している他「ProRAW/ProRESフォーマット撮影」も可能です。

どちらにも搭載されている超広角カメラや広角カメラの画質は15の方が1世代新しい分、綺麗な場合がありますが(写真のスマートHDRも14 Proは4、15は5です)、ほとんどの人は大きな差を感じられないでしょう。

総合的に判断すれば、カメラは14 Proの方が高性能と言えます。

SoC(CPU)比較

次に、処理能力に直結するSoCを比較します。

14 Proも15も同じA16 Bionicを搭載しているため処理速度は変わりません。
Proとはいえ1年前だから劣るんじゃないの?などと懸念する必要は一切ありません。

ディスプレイ比較

次にディスプレイ。画面の綺麗さや機能を比較します。

どちらも「Super Retina XDRディスプレイ」を搭載し、解像度、コントラスト比、広色域、輝度は変わりません。
一方で14 ProはProMotionテクノロジーに対応し常時表示も可能ですが、15はその両方に対応しません。

14 Proの圧勝です。

バッテリー比較

バッテリーも重視する人が多いと思うので比較します。


14 Proは最大23時間のビデオ再生(ストリーミングの場合は20時間)が可能なのに対し、15は最大20時間(ストリーミングの場合は16時間)と14 Proの方が優れています。
(オーディオ再生で比較すると14 Proが最大75時間に対し、15は80時間と15の方が長いですが、多くの場合14 Proの方が長持ちするでしょう。)

その他「Type-C搭載」「超広帯域チップの世代」などiPhone 15の方が高性能な部分もありますが、全体的に見れば14 Proの方が高性能なのは間違いありません。

型落ちのProはAppleでは新品購入買えないことに注意

残念ながら、Appleは新しいProモデルを発表したらそれまでのProモデルを終売します。
iPhoneはAppleで買いたいという人は型落ちのProをAppleでは新品購入できません。

しかし「中古(誰かが使って劣化したもの)を購入するしかない」というわけでもありません。
一番簡単なのがAmazonや楽天などのECサイトで購入する方法です。
また、通信キャリアで取り扱いがある場合があります。各店舗で在庫状況や価格が異なるので電話で確認しましょう。
さらに、中古ショップでも「未開封」「未使用」の型落ちProを取り扱っている可能性があります。

1世代前のProはなかなか販売されませんが、Apple認定整備品を狙うのも手です。

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