子どもにスマホを持たせるとき「機種はどうするか」「回線プランはどうするか」など色々考えると思いますが、
音声通話をして高額請求を受けたという投稿が定期的に話題になる
子どもが音声通話(070などの電話番号を使った通話)を無料だと勘違いして長時間通話を行ってしまい、数万円~十数万円の高額な通話量の請求を受けたと定期的にネットで話題になります
対策として「音声通話は通話料金がかかることを教える」「かけ放題オプションに加入する」などが考えられますが、そもそも音声通話ができない「データ通信専用SIM」を契約するという方法もあります。
高額請求を阻止できる以外にもメリットたくさん
データ通信専用SIMを持たせることのメリットは、高額請求を防止できるだけではありません。
通話やSMSができない(こない)ことで、電話やSMSを発端とした詐欺などのトラブルから守れます。
また、ある程度子供が勝手にアプリやサイトに登録することを防ぐことができます。(ほとんどのアプリやサイトはメールアドレスによる登録も可能としているため、)
LINEの登録は親がpovo2.0を契約すればほぼコスト0で作成可能
LINEなどSMS認証が必要なアプリの登録は、親がpovo2.0を契約し、その電話番号を使って登録すればランニングコストも含めほぼコスト0で作成可能です。
au/UQ mobileと合わせて5回線契約している等の理由でこれ以上povo2.0を契約できないという方やau回線は都合が悪いという方はHISモバイル(100MB280円/Docomo回線)、日本通信SIM(1GB290円/Docomo回線)、mineo(32Kbps250円)を契約すればコストを極限まで抑えられます。
さらに、これらのSIMはmineoのSoftBank回線を除きeSIMに対応。eSIMは端末に複数入れられるため、eSIM対応端末を持って入れば、既にデュアルSIM運用していても問題ありません。
緊急通報出来ないデメリットはあるが…
データSIMでは、いざという時に警察や救急などに通報できないというデメリットがあります。
しかし、子どもに緊急通報できる環境が必要か考えたいところです。
子どもだけでどこかに出かける際、お店が1つもない、周りに大人が誰もいないようなところに出かけるでしょうか。
そうでないなら、万が一何か事件・事故に遭遇した時やトラブルに巻き込まれた時、周りの大人に助けを求めたりどこかお店に駆け込んだりすれば間に合うため緊急通報できなくても問題ないでしょう。